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痛風の再発に怯える男性の画像

痛風で発作が起こってしまい、とってもツラい経験をしたから、もう絶対に発作を起こすもんか!と一念発起で痛風治療に邁進する人は少なくありません。

あなたが痛風発作を起こしたことがある人なら、おそらくこうした人たちと同じように「もうあの痛みを味わいたくない!」と思っているはずです。

そして、投薬や食事、生活習慣の改善による尿酸値のコントロールで、現在は落ち着いた尿酸値になっている人は、きっと毎日を少しは穏やかに過ごせていますよね。

しかし……実は痛風というのは「完治」という形で治る病気ではないのです!

ですから、尿酸値のコントロールがうまくいかなくなれば、発作が再発することも珍しくありません!

しかも、初期の痛風できちんと治療を受けていない人は、再発を繰り返し、最後には痛風から派生した怖~い症状に悩まされることもあるのです…!

このページでは痛風が再発するときにはどういった段階を踏んで起こるのかということに焦点を当て、再発率や再発のスパン、実際に長期間落ち着いていた痛風の再発事例などについて詳しく解説していきます。

  • 痛風発作はとりあえずおさまったけれど再発をこれから防いでいきたい
  • 良くなったと思った矢先、何度も繰り返す痛風発作に悩まされているので何とかしたい
  • 長期的に痛風の発作が起きないように改善していきたい

そんな風に考えているあなたのために大事なポイントをおさえて説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

痛風発作が起きるまでのサイクルをおさらい!

痛風が起きるメカニズムを表した画像

1回でも痛風発作を起こしたことがある人は、どうして痛風発作が起きたのかということについて、自分なりに調べたり医師に話を聞いたことがあると思います。

痛風発作の再発を頻発させないために、ここでその「痛風発作が起きるまでのサイクル」について、少しおさらいをしておきます。

高尿酸血症と痛風は同線上にある疾患

血中尿酸値が基準を超えるほど上がったり、身体に尿酸結晶ができるようになるのは、尿酸の産生と排出のバランスが崩れることが最大の要因です。

尿酸の産生が増加し、その尿酸を腎臓から排泄する働きが弱まると、血中の尿酸値が上がり、高尿酸血症になります。

この高尿酸血症の状態が続くと、「血中尿酸値が高い状態」が慢性化し、痛風発作を呼ぶことになります。

血清尿酸値が高い状態から痛風発作が起きるまでのステージは次の3つに分けられます。

無症候性高尿酸血症期

尿酸値は高いけれど、特に身体に症状が出てくることはない時期。

この時期から尿酸結石になる人もいます。

急性痛風発作期

痛風発作による激痛に見舞われる時期です。放っておくと痛風発作が起きる間隔が狭まってきます。

痛風は1度でも発作が起きれば、この急性痛風発作期に突入したとされます。
 

慢性結節性通風期

放置した高尿酸状態のために、痛風発作が頻発する時期です。

ここで起きた痛風発作が治まらないうちに、次の発作が起こるなど、大変つらい症状に悩まされます。

主に関節でとどまっていた尿酸結晶が関節以外の部位に析出、耳たぶなどによくみられる「痛風結節」や、腎障害(痛風腎)、骨の破壊などの症状が見られることもあります。

痛風の治療に取り組んで、基準内の尿酸値に落ち着いていても、少し気を抜くと尿酸値が高まります。

そしてこの「尿酸値が高い状態」に気付いていないと、再びあなたの身体は痛風発作に見舞われてしまうのです。

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痛風発作の再発率は?どのくらいのスパンで再発するの?

2005年に痛風患者の多いアメリカで実施された調査によると、痛風発作は初めての発作から次の発作が起こるまでの期間について、次のような結果が出たそうです。

  • 初回発作から1年以内に再発…62%
  • 初回発作から2年以内に再発…78%
  • 初回発作から10年以上再発しない患者…7%

生活習慣や食習慣が違うので、この結果がそのまま日本人にもあてはまるかと言うと、それは少し事情が異なるでしょう。

しかし、仮に話半分だとしても、3割以上の人は初回発作から2年以内で次の発作があるということですし、初回発作から10年以上再発しない患者も15%弱程度ということになり、いずれにしても高い割合ではないということがわかります。

痛風発作のピークについて

痛風の痛みにツラさを感じている画像

痛風発作の再発を考える時に忘れてはならないことに関して触れておきます。

それは「痛風発作のピーク」です。

通常、痛風発作というのは、足の親指付け根のような「単関節」と呼ばれる部位に現れ、症状(痛み)が現れてから1~2日間で急性関節炎がピークの痛みを発します。

痛みは感じ始めてから大体2週間程度で完全になくなり、痛風発作が初回の人については、次の発作まで数か月~1年は痛みを感じない時期であることが多いようです。

ただ、2~3年の間で何回も痛風発作を起こすような「高尿酸値レベル」の人は、1回の痛風発作の期間が1ヶ月~数か月に及ぶことがあったりします。

こういった人は、痛風発作自体は短い期間で治まっても治まってから数日~数週間という短い間隔で痛風発作を繰り返す人もいます。

痛風発作の出現の仕方で言えることは、1回の痛風発作が短くても、間隔が狭く痛風発作を繰り返すような人は、1つの発作が治まりきらない内に次(別)の痛風発作を発症することが多いので、多発性関節炎のようになり、日常生活で歩くことすらままならなくなるなど、QOLは確実に低くなると言えます。

痛風の再発が怖い理由はコレ!

上の項目で「痛風発作を繰り返す人の中には『1回の発作期間は短くても、間隔が詰めて発作が起きる人がいる』」ということについて触れました。

実はこの人は痛風発作の再発が続く人の中でも特に気を付けなければならない人です。

というのは、短いスパンで何度も痛風発作を繰り返すような人というのは基本的に「痛風罹患歴」が長期間にわたっている人で、身体の複数の関節腔内に「多量の」尿酸結晶が溜まっていることが多いからです。

こうした人は、先にもご紹介したように、もはや1つの関節だけにとどまらず、色々な部位の関節が痛むようになり、遂には自力で歩行することが困難になります。

意識はしっかりしていても、歩くのが難しくなると、自分の身の周りのこともキチンとできなくなります。

これがもし高齢者であれば、少しずつ認知症が始まってくるリスクも高まるのです。

痛風を放っておいて悪化してしまった場合の最悪の事態についてはこちらの記事で説明していますので、時間がある方は最悪のケースについてもぜひ知っておいてください。

薬によるリスクがある

薬についてのリスクを考える class=

繰り返す痛風発作を抱えていると、何が大変かと言って、薬をしっかり飲み続けることが大変だったり、長期間にわたって薬を飲み続けたことによる肝臓への負担増や、妊娠時の胎児への影響など色々な部分でリスクが上がってしまいます。

例えば痛風発作時に使用する薬の代表格である「コルヒチン」は、服用によって配偶者のダウン症児出生のリスクが上がったという報告もあるので、発作を繰り返すたびにコルヒチンを飲み続けるという悪循環は本当に早く断ち切った方が良いと言うわけです。

ナント数十年ぶりで発作が起きることも珍しくない

痛風発作そのものは、どんなに長くても数か月で治まります。

しかし、たとえ痛風の症状や高尿酸値状態を薬や食事、生活習慣でコントロールし尿酸が落ち着いた状態が続いても、それは心からの安心には繋がりにくいと言えます。

なぜなら尿酸値をコントロールする薬をある程度の期間飲み続け、節度ある生活をしていたのに関わらず、10年、20年を過ぎた頃に再発する痛風発作があるからです。

40代くらいに痛風発作を起こしたことがある人が、節制した生活を続けていても、60~70代と加齢が進むと、内臓機能自体も老化しするので、自分の身体をうまくコントロールできなくなるのです。

内臓機能の低下は、そのまま「尿酸値のコントロールがしにくい」状態に繋がり、高齢になって痛風発作が再発するというのはよくあることです。

1度痛風になってしまうと、実は尿酸値をコントロールして痛風発作を食い止めることはできても、芯から「痛風を完治」させることはできません。

つまり痛風は一生涯付き合うことになる疾患ということになるのです。

ただ、できるだけ痛風発作を起こさないように、尿酸値を基準のなかでも低めに抑える事や、食事によって節制することはできますし、健康的な生活を続けることでむしろ他の人より健康に毎日を過ごすこともできます。

痛風発作を再発させないことを気にし過ぎて生活すると胃が痛いですが、痛風発作のおかげで健康を気遣うようになったと思えたら、きっと再発させることなく健康に暮らしていけるはずですよ。

健康習慣の為に手軽に始められることとして、まず一番最初にオススメしたいのが「サプリメント」を摂取することです。

サプリメントは食品なので、薬と違って副作用もなく、体に負担をかけることもないので、ゆるやかに悩みの根本的な原因を改善していってくれます。

一生涯付き合っていかなければならないと考えていた痛風を、ある程度自分でコントロールできるようになると、日常生活のなかで「次はいつ来るんだろう…」と不安に怯えることもなくなります。

医療機関にずっと頼りっぱなしで言われるがままに治療を続けていくことで光明を見いだせることはほとんどありません。

また、医療費も1回当たりの診療費で5000円~7000円程度飛んでいくわけですから、年間で考えると非常に痛い出費となります。

何よりも先述の通り、薬の長期服用に伴う副作用から逃れることができないという点は非常に厄介です。できることなら改善を望みたいですね。

近年のサプリメントは本当に優秀で、繰り返す痛風発作に時間もお金もどんどん削られてしまっていた人が、サプリメントで問題を解決できたというケースが非常に多いのです。

まずは一度手に取って試してみるだけでも、思った以上の効果を得られる場合があります。

特別な理由がない限りはこういったサプリメントのように「自分で講じることができる解決策」をできるだけ活用するようにしていきましょう。

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まりこ

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