女性が痛風に悩まされることもある

痛風は風がちょっと当たっただけでも痛いということに由来した病名であり、非常に強い猛烈な痛みを伴うことが特徴です。

痛風は、生活習慣の影響を大きく受けるといわれており、習慣次第で予防や改善が期待できることもあります。

痛風は中年の男性に多いというイメージがありますが、近年では食生活の欧米化に伴い女性で痛風に悩む方が増えてきているのが実情です。

痛風ほど男女で罹患率に差がある病気というのも珍しいのですが、女性だからと言って「痛風になるわけがない!」と安心していると痛い目に遭ってしまう可能性が高いです。

このページでは女性に起こる痛風の原因や痛風になりやすい女性の特徴、また痛風の改善のためにできることについても詳しくご紹介していきます。

健康診断で尿酸値が高いと言われてしまった女性だけでなく、身の回りに痛風になってしまった方がいて自分はしっかりと予防しておきたいと考えている女性にとっても役に立つ情報です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

痛風は女性でも発症する

痛風は女性にも発症する

痛風は圧倒的に男性に多い病気ですが、女性でも発症するケースがあります。

1992年に東京女子医大が行った調査では、痛風患者の98.5%が男性であり、女性患者の割合はたったの1.5%でした。

こういった調査結果から女性の痛風患者はほとんどいないと考えられてきましたが、近年の調査結果により、この数字に変化が訪れていることが判っています。

現在は女性患者の割合は6%にまで増えています。この30年程度でなんと4倍にまで女性の痛風率が上がったということですね。

それでも6%と聞くと、「なあんだ、あまり多くないじゃん!」と考えてしまいがちですが、患者さんの総数から考えると決してこれは少ない数ではないのです。

痛風患者が100名いるとすると、そのうち93~94名は男性ということになりますが、女性が全くいないというわけではないので安心することはできません。

女性の痛風は年々増えてきている

女性の痛風患者数の増加

痛風は男性に多い病気だというのは先述したとおりですが、女性で痛風にかかる人の割合は年々増加の一途をたどりどんどん増えてきています。

1992年には女性の痛風患者は6.6万人でしたが、それが2004年になると、なんと2倍弱近くに増えたのです。

2004年の統計では8.3万人の女性痛風患者がいることがわかりました。

男性と比べると少ない割合ではありますが、女性で痛風にかかる人の数自体は間違いなく着々と年々増加してきている状況なのです。

1992年から2004年にかけての増加率から考えると、現在ではさらに多くの女性痛風患者がいるのではないかと推定されます。

女性が痛風になりやすいのはどの年代?

男性では30~40代の中年層に多いといわれる痛風ですが、女性が発症する年代に関しては特有の特徴があります。

中年での発症が多い男性とは違った傾向にあり、女性では50代以降の人に多いといわれています。

なぜ、50代以降に発症しやすいのか、理由をご説明していきます。

女性は閉経後に痛風になりやすい

閉経後の女性に多い痛風

女性の痛風患者の年齢層で最も多いのは、50代以降の方で閉経後の人です。

閉経後や更年期においては、女性ホルモンの状態に変化が生じます。更年期に入って女性ホルモンの分泌が減っていくと、その影響で尿酸が増えていきます。

エストロゲンとよばれる女性ホルモンには、尿酸を尿として排出させる働きをしている肝臓から出るたんぱく質の作用を高めてくれる働きがあります。

なので更年期で女性ホルモンの分泌量が減るということは、尿酸を追い出すために役立っていたホルモンが減少してしまうということになるので、結果として尿酸が増えていくことになります。

閉経後の女性にエストロゲンを投与すると尿酸値が下がった!?

閉経後の女性を対象としてエストラジオールという女性ホルモン剤を投与してみたところ、尿酸値が下がったという事実が知られています。

このように、女性ホルモンが尿酸値に与える影響はとても大きいのです。痛風のように男女差の大きい疾患もなかなかありませんが、性ホルモンによる作用の関与が大きいです。

従来は、更年期においては女性ホルモンの変化によって尿酸が増えても、痛風を発症することはほとんどなかったのです。

これはなぜかというと、更年期と重なる50代を過ぎて男女の尿酸値の差が無くなったとしても女性の方が血清尿酸値がもともと低いことに由来します。

男性の場合はもともと女性よりも血清尿酸値が高いため、平均して1.5mg/dL程度尿酸値が上昇すると、痛風を発症しやすくなるボーダーラインである血清尿酸値の「7.0mg/dL」まで届いてしまいます。

ですが、女性の場合は男性よりも血清尿酸値が低いため平均3.0mg/dL程度の上昇がないとこの7.0mg/dLに到達しません。

しかしながら、これだけ男女差があっても生活習慣の個人差が女性の痛風発症の引き金となってしまいます。

現代においては生活習慣の変化も重なり、女性でも痛風になりやすい条件となっています。

※現在、更年期障害の真っただ中という方は更年期障害について詳しく解説しているサイトも覗いてみてください。

女性で痛風になる人の特徴

女性で痛風や高尿酸結晶になる人には、いくつかの傾向が見られるといわれています。

痛風の発症には生活習慣の影響がとても大きいですが、女性で痛風を発症する人の生活習慣も特有の傾向があるのです。

ここからどういった生活習慣や特性のある女性が痛風を発症する傾向にあるかご説明していきます。

女性の痛風原因1:アルコール摂取量が多い

アルコールを摂取する女性

一般的にはビールにはプリン体が含まれているので痛風には良くないというイメージがありますが、アルコールの摂取については確かに痛風と関係があるといわれています。

1日に360mlのビールを飲む習慣があると、痛風になるリスクが1.5倍になるといわれています。

また、1日に50gを超えるアルコールを摂取すると、痛風のリスクが2.5倍になるという情報もあります。

ビールに限らず、アルコールには尿酸の合成を促す作用があるために、アルコールを飲む量が多くなればなるほど痛風のリスクが高まるといえます。

アルコールを飲むと、体の中に乳酸が増えていきます。体の中に乳酸の量が増えてしまうと、尿の中に尿酸を溶かして排出させるための働きが弱まるので、結果として尿酸値が高くなるといわれています。

女性の場合も同じで、アルコール摂取が痛風のリスクを高める一因といわれています。痛風になる人は、男女ともに共通して日常的にお酒をたしなむ人がほとんどです。

ちなみに、ワインの摂取は痛風と関係がないという報告もあります。

海外で行われた調査結果を受けて、日本の痛風学会・核酸代謝学会から出された高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインの中で、「ワインが痛風に影響しない」旨が記載されました。

他のアルコール飲料と比べると、含まれるプリン体の量も少ないことが影響しているのでしょう。

しかし、その後の研究では、ワインの量によっては痛風発作のリスクが高まると報告している人もいます。

ワインを1杯だけ飲んだのであれば痛風の危険性はそこまで高まりませんでしたが、それ以上を飲む人は痛風のリスクが上がっていたという結果です。

ワインの扱いについては報告がまちまちで一貫した結果が得られていないため、飲むのであればせめてワイン1杯にすると決めて飲むようにするか、一番いいのはアルコール自体の尿酸への作用から考えると禁酒がベターですね。

また、危ないケースが健康や美容のためにダンスやホットヨガなどの発汗量が多いハードな運動をした後にお酒を飲むことです。

体内の水分量が減ることによっても尿酸が体外に排出されづらくなるために、追い打ちをかけるようにお酒を飲んでしまうと痛風リスクは一気に高まります。

そういった習慣がある方は、運動後にしっかりと水分を補給したうえでお酒を少しだけ飲むとか、そもそも運動後には飲まないようにするだとかそういった工夫をするようにしたほうが良いでしょう。

女性の痛風原因2:肥満

肥満の女性

肥満の健康への影響はいろいろとありますが、尿酸の代謝に悪い影響を与えていることが示唆されています。

中には、痛風の60%は肥満から起こっていると考える立場もあるほど、肥満が痛風に与える影響は大きいです。

女性の痛風原因3:高血圧・高脂血症

痛風や高尿酸血症の方は、高血圧・高脂血症の人が多いことが知られています。

直接痛風に影響を与えているのか、間接的な要因となっているのかは現時点では明らかになっていません。

少なくとも、高血圧・高脂血症となるようなライフスタイルの人は痛風になる危険性が高いということだけはいえます。

女性の痛風原因4:腎機能障害

尿酸は通常腎臓で処理して尿として排出します。

腎機能に障害があると、尿酸を適切に排出できず、そのために痛風のリスクが上がるといえます。

腎臓は、体の中の環境・状態を一定に維持するために重要な役割を果たしています。

また、痛風のリスクとして腎機能障害をあげることもできますが、実際に痛風の人を対象に腎臓の検査を行ってみると特徴的な結果が出てきます。

報告によって異なりますが、痛風のある人のうち、約20~70%の人に何かしらの異常があるとされています。

痛風では尿酸が腎臓に付着してこのように痛風と腎機能には密接な関係があり、痛風の人で腎臓に障害があるときには「痛風腎」といういい方をすることもあるのです。

女性の痛風原因5:ストレスを溜めてしまっている

ストレスが痛風の原因に

ストレスがたまると、本来排泄するべき尿酸をうまく排出することができないので、体の中に尿酸がたまっていきます。

そのため、ストレスがたまると尿酸値が上がっていくという現象が生じます。

女性が社会の中で活躍するようになって、その分だけストレスにさらされる機会も増えました。

そのため、女性が痛風になるリスクも上がっているといえます。

女性の痛風は遺伝も関係ある?

痛風は、遺伝的な要因もあると考えらえています。

イギリスのノッティンガム大学の研究者が、健康志向の人でも痛風や高尿酸血症になる例があることから、遺伝的な要因が影響していると述べています。

もちろん、痛風の発症には食習慣をはじめとする生活習慣が非常に強く関与していますが、それだけでなく遺伝的な要因も影響しているというのです。

痛風に遺伝が関与しているということは、男性だけでなく女性についてもいえることです。

もし、家族や親戚の中に痛風の人がいれば、あなたが痛風を発症するリスクも高くなります。

身内に痛風の人がいれば、自分が痛風になるリスクが通常よりも高いということになるので、生活習慣には特に気をくばるようにしましょう。

台湾で女性の痛風に関する大規模な調査結果とは?

痛風に悩む人が多い台湾で、2300万人を対象に大きな調査を行った結果、そのうち約104万人が高尿酸血症と診断されました。

さらに、親・兄弟・子供といった近親者の中に痛風にかかった人がいると、自分が痛風になるリスクが2倍になることが示されました。

さらに、祖父母やおじ・おばなどでも、痛風患者がいる場合には、男性で1.27倍、女性で1.4倍に痛風リスクが上がってしまいました。

男女ともに、遺伝的な影響をある程度受けていることが明らかとなりました。

痛風になるには遺伝と環境の大きく2つの要因がありますが、女性の場合は遺伝による影響度が5分の1であると報告されています。

家族や親戚に痛風にかかっている人がいる場合は、自分も痛風になるリスクが高まっている状態であるため、生活習慣を見直して痛風を予防していくことをおすすめします。

若い女性でも痛風になるの?

更年期では女性ホルモンの量が減るために、尿酸を排出できる量が減少し、男性が示す高めの尿酸値に近づいていきます。

更年期ではそのような変化があり痛風のリスクが高まっている状況といえますが、若い女性でも痛風になるのでしょうか?

近年は若年の女性でも痛風を発症することがあり、幅広い年代と性別の人にとって身近な病気になってきているのです。

若い女性が痛風を発症する理由として考えられていることをご説明していきます。

痛風を発症する年齢の変遷

痛風になる人というのは30~40代の中年男性というイメージが強いですが、20代の若年者に発症するケースが増加していきています。

若い人でも痛風になる理由としては、小さな頃から食生活が欧米化しており、肉類などカロリーの高い食事を接してきているためです。

また、ファーストフードなども身近に感じる世代であるため、高カロリー・高たんぱくの食事をとる傾向にあります。

痛風は中年男性だけの病気ではなく、若年化してきている傾向にあり、幅広い年齢で起こりうる病気となってきています。

女性については、閉経後の女性ホルモンの減少によって痛風のリスクが高まりますが、若年であっても発症するリスクがないわけではありません。

女性のライフスタイルの男性化によって痛風が増えている!

女性の生活の男性化による痛風の増加

昔の生活では、家で家事や子育てを行い、質素な日本食を食べて生活する女性が多かったのです。

しかし、現代社会においては女性がどんどん社会に進出するようになり、生活スタイルが男性に近くなってきている傾向にあります。

例えば、女性でもビールや日本酒などのアルコールを飲む人が増えてきていることもその例です。

以前はビールや日本酒といえば男性が飲むようなイメージがありましたが、最近ではそういった傾向はなくなってきています。

若い女性の社会進出も痛風増加への影響となっている

女性の社会進出

女性が社会進出するのが当たり前の時代となり、共働きの世帯も増えました。

若い女性では、多くの人が社会に出て男性と同じハードな仕事や不規則なスケジュールをこなしていく傾向にあります。

そのような生活スタイルの中で、若いうちでも女性ホルモンが減少する可能性があります。

女性ホルモンが減少するとヒゲが濃くなるという話もありますが、そのように生活習慣によって女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスが乱れることも考えられます。

従来は女性の場合、50代以降の更年期で女性ホルモンが減少するとされてきましたが、現代においては若い女性でも女性ホルモンが減少している可能性があります。

もちろん、もともと女性ホルモンが減少している人は、閉経後により一層女性ホルモンが減っていくことが考えられます。

そのため、できるだけ不規則な生活とならないように日頃から気をつけることが望ましいでしょう。

無理なダイエットも若い世代の女性の痛風の引き金に?

痛風に罹患する人は太っている人というイメージが強いかもしれませんが、これは太っている人は尿酸値が高くなりやすい傾向にあるというだけで、痩せていても血清尿酸値が高い状態が続くと痛風になります。

特に若い世代に多いのが、食事習慣を適切に管理せずに一時的な断食や水分摂取量を減らして、それによって体重が減ったように見えることに喜ぶ「間違えたダイエット法」を続けている人です。

ダイエットというのは本来、適切なカロリー管理と運動習慣によって行っていくものですが、美容のためという名目を小脇に抱えて普通であれば考えられないような不健康な生活習慣を送っている女性は年々増加しています。

体に大きな負担がかかり、女性ホルモンが正しく分泌されなくなってしまって尿酸値が上昇し、ダイエットがツラくなったタイミングで大食してしまい結局リバウンド。

結果として大きなホルモンの乱れと尿酸値の急激な上昇により痛風を発症するという事態を招いてしまいます。

無理なダイエットは痛風だけじゃなく、体調を崩す負のスパイラルを招きます。

適正体重を保つということはとても大事なことですが、短絡的な考え方で身体に負担がかかるようなダイエットを行うことは痛風予防の観点でもおすすめできません。

欧米における女性の痛風とは?

日本における痛風患者は、1960年代に急増しました。

痛風は「贅沢病」といわれていたこともあるくらいで、美味しいものを食べて贅沢な暮らしをしている人がかかる病気と認識されていました。

近年では食生活が大きく変化し、取りこむ栄養の量も大幅に増えてきています。

食生活が欧米化し、タンパク質や脂肪をたくさん摂るようになったので肥満傾向となり、痛風や高尿酸結晶となる一因となっています。

食べ物を多く摂取すると、食べ物に含まれるプリン体の全体量も多くなるので、尿酸がたくさん作られていくのです。

特に肉類や魚類にはプリン体がたくさん含まれていると考えられており、食生活の欧米化によって受ける影響は大きいです。

実際に、欧米では痛風患者の女性の割合は20%を超えているとされていて、すでに男性だけに発症する病気ではなくなっていますね。

女性が痛風予防のために知っておきたい食事の知識

痛風の予防には食生活の改善がやはり一番効果を発揮します。

もし自分や母親の尿酸値が高いとわかったときには、食生活を改めることは手軽に取り組めるでしょう。

痛風を予防する食事についての基本的な心得とは?

まず、食事量について考えてみることにします。

痛風を発症する人の多くは、食事の量が多い傾向にあり、食事からとるエネルギーの量が多すぎるといわれています。

もちろん、食事量が増えればその分体に取りこまれるプリン体の量も多くなり、尿酸値をあげてしまうことに結びつきます。

「食事をとりすぎだ」と感じる人は、まず食事の量を見直してみることをおすすめします。

毎食おなかいっぱいになるまで食べるのではなく、腹八分目でとどめるようにしてみましょう。

そうすることで胃腸への負担も軽減され、痛風に限らず基本的な健康管理として有効であるといえます。

また、痛風と関係があるといわれている肥満の予防や改善にもつながるため、食事量はセーブするようにしましょう。

痛風予防のために控えた方が良い食べ物・飲み物

痛風予防のための食事1.アルコールは控える

アルコールを控える

女性の痛風患者の多くは、アルコールを飲む習慣があることでしょう。

ビールに限らず、アルコールは全面的に禁酒することをおすすめします。

ワインは大丈夫という報告もありますが、アルコールそのものの作用として尿酸値をあげてしまうので、気をつけてください。

アルコールの代わりに、炭酸水やノンアルコール・プリン体ゼロのビールに切り替えることで、スカッとした気分を味わうようにしてみましょう。

また、お酒以外にストレス解消できるような嗜好品を見つけることも良いでしょう。

痛風予防のための食事2.魚の干物は避ける

魚の干物はお酒のつまみにぴったりで、最近は中年男性だけでなく若い女性でも好む人が多いです。

とても美味しく病みつきになりますが、魚の干物にはプリン体が非常に多く含まれているので、大量に食べないようにしましょう。

痛風予防のための食事3.レバーもプリン体が多い!

レバーを控える

レバーもプリン体をたっぷり含んでおり、尿酸値を高めるリスクがあります。

どの種類のレバーもプリン体をたくさん含んでいますが、中でも鶏レバーは非常に多くのプリン体を含むため、避けるようにしましょう。

他にも、内臓系の部位はプリン体が多いのでなるべく食べないようにしてください。

痛風予防のための食事4.肉類は控える

お肉は控える

肉類は全体的にプリン体を含んでいる量が多いです。

肉を中心とした食事は欧米化した食事ともいわれますが、肉の種類に関わらず100mgあたりに含まれるプリン体の量が多いです。

実際には肉を全く食べないというわけにはいきませんが、肉中心の食事を意識して変えてみるだけでも効果があるでしょう。

また、炒め物をするときなど肉の割合を少し減らし、野菜を多めにして調理するなど、ちょっとした工夫も有効です。

痛風予防におすすめの食べ物とは?

ここまで痛風を予防するために摂取に気を付けたい食べ物を紹介してきましたが、ここからはできるだけ「積極的に摂りたい」食べ物を紹介していきます。

尿酸値を下げてくれたり、痛風予防のために役立ってくれる食べ物にはどのようなものがあるのか順にみていきましょう。

痛風予防におすすめの食べ物1.海藻類

わかめや昆布、ひじきなどの海藻類は尿をアルカリにするために体の尿酸値を下げるということで知られています。

また、海藻類は葉酸という成分を含んでいて、尿酸を作る酵素の働きを弱めるために貢献します。

海藻類は一般的に健康に良さそうなイメージがありますが、痛風においても尿酸値を上げないために効果が期待できますね。

痛風予防におすすめの食べ物2.大豆

痛風の予防のためには肉の摂取は控えた方が良いですが、かわりにたんぱく質を摂取できる食材として大豆があります。

豆はサラダやスープなどに色々とアレンジできるので、いくつかレシピを覚えてバリエーションをもたせれば、日々の食事に取り入れることができます。

缶詰になってすでに売っている豆も色々と種類があるので、忙しく時間がない人にはおすすめです。

痛風予防におすすめの食べ物3.にんにく

にんにくの画像

生のにんにくではなく、加熱したあとのにんにくが有効です。

加熱後のにんにくに含まれている「アホエン」という成分が、体の尿酸値を下げる作用があることで知られています。

にんにくを加熱してから使うお料理は和食・洋食・中華などどんなジャンルにもあるので、扱いやすい食材です。日々の食事に意識してにんにく料理を取り入れてみることをおすすめします。

痛風を予防するためにまずは普段の食事習慣の改善から!

痛風の予防に有効な食べ物は色々とあるので、ふだんの食事で意識していきたいところです。

また、ふだんの食事で食材を意識することが難しい場合や、お料理が苦手と感じる場合には、手軽な方法としては、痛風に効くサプリメントを摂取することもおすすめです。

痛風のサプリメントでは、尿酸値を改善させるための有効成分を取りこむことができるので効果的です。

毎日の食事をずっと意識し続けるのはなかなか骨が折れますが、サプリメントで食事習慣をサポートすると考えると、あまり構えることなく食事を楽しむことができるようになるのでストレスがたまることもありません。

現在痛風に悩んでいる方や尿酸値が高くて痛風が心配という方は、一度サプリメントで食生活での不足分を補うことを意識してみてもいいかもしれませんね。