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何科?

健康診断で「尿酸値が高めですよ」と指摘を受けた。

さらに昨日の夜中から足の親指に激しい痛みがある…。

こんな症状があなたを襲ったら、そもそもの「尿酸値が高い」という意識も相まって、「自分は痛風かも…」と考えるでしょう。

もしこの「自分は痛風かもしれない…」という時点で病院に通院していれば、あなたのその痛風は最初の1回の痛風発作だけで、以降の症状を抑えることができるかもしれません。

それほどに痛風を「初期治療」することは大切なものです。

では、このように痛風を悪化させず治療開始していくために、痛風を疑ったら私たちはどういった診療科を訪ねれば良いのでしょうか?受診後の治療の内容についてもあわせて詳しく解説していきます。

痛風は内科を診断しましょう

痛風はまず内科を受診

痛風は基本的に内科にて診察してもらえます。

また、普段行っているかかりつけの病院がある場合は、先ずそのかかりつけ医に「身体の不調の相談」に行くことをおすすめします。

大体の町のお医者さんというのは、色々な診療科とともに「内科」を診療科目として掲げていることがほとんどですから、あなたのかかりつけ医が内科を診察することができるのであれば、そのかかりつけ医に先ずは相談に行きましょう。

(ただしかかりつけ医でも耳鼻咽喉科などは専門性が高いので内科を掲げていることはごく稀です。痛風を疑っている場合はかかりつけ医が内科を診療科目に入れているかをチェックしてくださいね)

内科を訪ねたら、これまでの健康診断での尿酸値の高さや痛みの症状を訴えれば大体は察しをつけて、尿検査と血液検査をしてくれるでしょう。

ここで持参できるのであれば、勤務先で行った健康診断の結果を一緒に持っていくと、医師もあなたの普段の尿酸値について、おおよその見当をつけることができるので、参考資料としては有効に見てもらえるでしょう。

かかりつけ医が小規模である場合、その医院などでは行えない検査もあります。

そうした場合はかかりつけ医に紹介状を書いてもらい、その後は設備の整った総合病院に行くことになるでしょう。

いきなり総合病院に行くことも悪いわけではありませんが、最近は地域の医療機関との連携をとる総合病院が多いので、かかりつけ医に紹介状を書いてもらってそれを持参すると、総合病院での初診料が必要なくなることもあります。

ちなみに、痛風の検査で基本的に行われるのは先に挙げた「尿検査」「血液検査」に加え「レントゲン検査」「関節液の採取」などがあります。

この他の精密検査を行おうとすると、やはり大きな病院でないと設備がないこともあるので、最終的には総合病院の内科に行くことにはなると思います。

最初から総合病院に行く場合

総合病院の画像

例えば子どもがいる場合、子どものかかりつけ小児科はあっても、自分自身のかかりつけ医はないという人は少なくありません。

そうした人は、かかりつけ医に行こうにも行けないので、最初の診察から総合病院に行くことになるかもしれませんね。

では、最初から総合病院に行く場合も、かかりつけ医の場合と同じく「内科」を選んで内科を選んでOKなのでしょうか?

答は○です。

ただ、痛風も症状や進行具合、何を治療したいかによって選ぶ科を変えても良いとされています。

痛風かどうか自分でもわからず、まず「この病気が何か」を知りたい時はこれまでご紹介してきた「内科」を受診しましょう。

痛風の痛みはまだ出ておらず、高めの尿酸値をコントロールしたいというくらいであれば「泌尿器科」を受診すると良いと言われています。

もし痛風の症状が進行していて、関節に変形などが見られている場合は「整形外科」も併せて受診して、変形した関節とうまく付き合う方法を考えていく必要があります。

総合病院に「専門科」がある場合は?

総合病院を訪ねる際に、調べてみると「痛風外来」や「リウマチ科」を持っている総合病院があります。

もしあなたの家の近くや通えそうな範囲の病院でこうした診療科を持っている病院があるなら、内科などを受診せずともそちらの専門科にかかることをおすすめします。

しかしながら、こうした専門科は最初は内科などで診察を受けたうえで、院内紹介などで受診が可能になるという場合もあります。

つまり予約やアポなしの飛び込みでは受診できないことがあるということです。

ですので、もしあなたにとって都合の良い病院に、痛風外来やリウマチ科がある場合は、1度電話でどうやって受診をすれば良いか尋ねてみると確実ですよ。

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痛風の検査ではどんなことをするの?

先ずは痛みを緩和!

投薬で痛みを緩和する

痛風で病院を訪ねた場合、最初はその時に表れている痛みを緩和させることを第一にします。

痛くて痛くて何も手につかないのであれば、痛風の治療どころではありませんからね。

ですから、痛風発作で病院を受診した場合は先は痛みを和らげる投薬治療を始め、痛みが和らいだら(それでも痛みはあるので)体調を鑑みてできる検査だけをするのです。

痛みを除く投薬治療の中でも1番最初に行われるのは関節の炎症を取り除く投薬です。

それと同時に、尿酸値の上昇を抑える薬を使用して、当面の痛みと原因を除去します。

ただ、痛風の原因になっている尿酸値は下げれば良いというものでもなくて、急激に下げてしまうとナントそれによっても痛みを誘発する恐れがあるのです。

ですから、尿酸値の上昇を抑える投薬については数か月という長めのスパンで少しずつ尿酸値を下げていくようにするのが通常です。

尿酸のコントロール

高尿酸血症の治療のポイントとは

この尿酸値のコントロールについては、大体3か月~半年という期間を見ておくと良いでしょう。

この期間を「長いな」と思うこともあるかもしれませんが、きちんと治療を続けていれば、次の痛風発作を起こすことがなくなるので、痛風患者であるあなたにとっては大変ストレスが低くなると思いませんか?

もし治療をしていなければ、半年くらいのスパンでまた痛風発作が起きてしまうのですから。

また、痛風を一度発症してしまうと上記のように長い付き合いになりますが、通院での治療などが忙しくてなかなか難しい人は、サプリメントを使って痛風の症状を自分である程度制御・管理する人が多いようです。

当サイトでも痛風に効果のあるサプリメントを紹介しているので、参考にしてみてください。

本格的な治療の開始

痛風治療の血液検査

さて、痛風発作の痛みが投薬によって緩和したら、そこからは本格的に痛風の検査と治療が始まります。

この「本格的な痛風の検査」では、患部のレントゲン検査や精密な血液検査を行うことが多いでしょうね。

血液検査では尿酸値の血中濃度を見るのですが、検査の結果「高尿酸血症」と診断されれば、さらに尿検査をすることになります。

この尿検査は「痛風の種類」を調べるために行われる検査です。

同じ「高尿酸血症」でも、尿酸を体外へ排出できない「尿酸排泄低下型」のものなのか、体内で尿酸を過剰生成してしまう「尿酸過剰生産型」なのかを検査するのですね。

この尿検査を受けるに当たっては、検査の素日前からプリン体の多い食品やアルコールの摂取を制限することが条件に付きます。

また当日には絶食することを指示されます。

これは外部からのプリン体などの摂取がない状態で、体内にどの程度尿酸が溜まっているかを測定するための措置なのです。

痛風だということがはっきりしていない場合は、これらの検査に医師が必要と考える検査を複数組み合わせて、何度かにわたって検査をすることが一般的です。

治療の流れ

治療の流れについて

痛風発作が出ていたとしても検査が受けられそうな場合は、最初の通院で尿検査と血液検査があり、さらに投薬や食事指導を受けます。

そして2回目の通院で尿酸値の推移をみるために再び血液検査を受けることが多いようです。

また痛風が初期状態である時は、3回目の通院でも尿酸値の推移をみる血液検査が行われますが、投薬や食事改善で尿酸値に落ち着きが見られれば、以降は通院の間隔が広くなり、血液検査も毎回する必要はなくなるのが一般的です。

痛風は保険適用の病気であるので、初回の血液検査などから、保険が適用された支払額になります。

大体血液検査は2000円程度なので、診察と検査と処方箋で毎回5千円程度を準備しておけば不足することはないでしょう。
(ただ初診の際は初診料がかかるので、一応いつもより多めに費用を準備しておくことをおすすめします)

そして、病院や医師の方針によっては行う検査も種類が増えることがあるので、できれば2万円程度を用意していれば、複数の検査を受けたとしても診察費用が不足することはないと思いますよ。

病院での痛風治療についての流れや目的を詳しく知るために痛風の治療の内容についてのページも読んでみてくださいね。

痛風というのは一度なってしまうと、ずっと医療機関にかかり続けなければいけないのかというとそうではありません。

サプリメントでしっかりと普段の食事をサポートすることができれば、病院にかかる回数も最小限で抑えることができるため、金銭的な負担が軽くなります。

薬だけで痛風を改善することは難しいので、サプリメントを注文しておいて、すぐに予防策を開始できるように準備しておきましょう。

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まりこ

まりこ

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